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2016-08-12

NEJMカンファレンス

帯状疱疹
水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症。
後根神経節を中心に炎症を起こし、同時に皮膚に疱疹を作り、きわめて強い神経痛を生じる。
50歳以降に多いが、いかなる年齢でも生じうる。

治療;バラシクロビル経口1gを1日3回×7日間、
ファムシクロビル経口500mg1日3回×7日間
(腎機能により調節)

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奇形性嚥下障害
動脈奇形により食道が圧迫されて嚥下障害を生じる。
通常,大動脈弓の左側から分枝する右鎖骨下動脈起始異常,重複大動脈弓,または左動脈管索を伴う右側大動脈弓。

小児期または後年になってから迷入血管の動脈硬化性変化が原因となって起こることがある。
バリウム嚥下検査で外因性圧迫を認めるが,確定診断には血管造影が必要である。
ほとんどの場合,治療を必要としないが、時に外科手術を行う。

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(投稿者 八代)

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