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2016-10-15

MEPM+CLDM

原因菌が不明の壊死性筋膜炎などtoxic shock syndrome(TSS)治療では
メロペネムMEPM(メロペン)とクリンダマイシンCLDM(ダラシン)を併用する時がある

これは必ずしも嫌気性菌のダブルカバーを行っているわけではない
CLDMは毒素産生に対して抑制効果を有することが報告されている
(Pretreatment of mice with clindamycin improves survival of endotoxic shock by modulating the release of inflammatory cytokines. Antimicrob Agents Chemother. 2001;45:2638-42.)

(投稿者 川崎)

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