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2016-12-07
緩下剤と大腸メラノーシス
大腸メラノーシスとはアントラキニン系大腸刺激性下剤を長期にわたって飲み続けた結果、大腸を粘膜側から見た場合に通常よりも色は黒っぽく、ヒョウ柄になった状態のコトを言う。
アントラキニン系緩下剤は長期に使用すべきでなく、やむを得ない時に1週間以内の使用にとどめ、塩類下剤に切り替えることが望ましい。
アントラキニン系緩下剤はセンナ、ダイオウであり商品名はアジャスト、アローゼン、プルゼニド、大建中湯、セチロなどがある。
(投稿者 吉武)
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