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2017-01-11

狭心症 - ccs分類

カナダ心臓血管協会(CSS)が作成した狭心症の重症度分類
ニューヨーク心臓協会(NYHA)の心不全分類と基本的に同じ

定義 実際の状態
クラスⅠ 日常の身体活動(歩行や階段昇降)では狭心痛は生じないが,激しい,急な,あるいは長い活動では狭心痛が生じる. 制限なし
クラスⅡ 急ぎ足での歩行や階段昇降,坂道,食後,寒冷や強風下,ストレスがあるときまたは起床後1〜2時間以内の歩行または階段登行時にのみ狭心痛が生じる.あるいは普通の速さ,状態でも2ブロック(※100mが目安)以上の平地歩行または2階分以上の階段を登った時に狭心痛が生じる. 僅かに制限
クラスⅢ 普通の速さ,状態での1〜2ブロック(※50~100m)の平地歩行または自分のペースで1階分の階段を昇っても狭心痛が生じる. 高度に制限
クラスⅣ いかなる身体活動も無症状では行えない.安静時にも狭心痛が発症することがある. 絶対安静

(投稿者 川崎)

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