このブログを検索

2017-02-11

緑膿菌

難治性肺炎の症例から得られた喀痰のグラム染色と培養像


グラム染色では細長い小型のグラム陰性の桿菌および白血球による貪食像を認める
培養像では緑色の集簇を形成し最終的に緑膿菌 Pseudomonas aeruginosa と診断された

病原性を有する緑膿菌はムコイドを産生することが多い()が,本例は非ムコイド型緑膿菌
 ➣ ムコイド型緑膿菌はコチラ (グラム染色だけでなく培養像でもネバネバ感が伝わる)

(投稿者 川崎)

0 件のコメント:

コメントを投稿