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2017-05-31

腸間膜脂肪織炎 Mesenteric Panniculitis

腸間膜脂肪織に生じる慢性の非特異的炎症疾患
1924年に初めて報告 Jura V. Policlinico. 1924;31:575-581
  • 疫学:腹部CTの連続症例中0.16%,男性77%,平均61歳
  • 症状:無症状~発熱,腹痛,嘔気,嘔吐,腹部腫瘤,下血など
  • 原因:感染や自己免疫,悪性疾患,腹部手術の既往,外傷,IgG4関連?
  • 予後:比較的予後良好で多く症例は自然に改善
  • 画像:CTで血管周囲の脂肪織の濃度上昇“Fat ring Sign”


(投稿者 川崎)

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