このブログを検索

2018-02-16

感染性心内膜炎における感染部位

弁別の頻度は,僧帽弁>大動脈弁>三尖弁>肺動脈弁(本邦の疫学調査 CADRE-IE

しかし稀ならず複数の弁に疣腫を認める症例がある (以下は自験例で僧帽弁+大動脈弁 🐥)



感染性心内膜炎76例の検討 (N Engl J Med. 2012;366:2466-73)
(対象は左心系+高度弁膜症+10mmより大きい疣腫をすべて満たす症例)
  • 僧帽弁単独 59%,大動脈弁単独 29%,僧帽弁+大動脈弁 12%

(投稿者 川崎)

0 件のコメント:

コメントを投稿