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2018-04-25

原発性アルドステロン症と採血条件

診断には血漿レニン活性と血漿アルドステロン濃度が重要
ただし測定時には各種降圧薬の影響を考慮する必要があり


基本的臨床能力評価試験(2017年度)にも同様の問題が出題されている ➜ 問題54

ポイント
  • β遮断薬,利尿薬,アルドステロン拮抗薬(スピロノラクトンやエプレレノン)は中止
  • 上記薬剤の中止後に血圧管理が必要な場合はCa拮抗薬あるいはα拮抗薬を用いる
  • 偽陰性を生じる薬剤は多いが,偽陽性を生じる薬剤はβ遮断薬のみと考えられる

👴 詳しく知りたい方 ➜ 原発性アルドステロン症診療の進歩
👻 漢字は常に難しい ➜ 疑陽性 vs 偽陽性 vs 擬陽性
二次性 高血圧
(投稿者 川崎)

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