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2019-01-25

PSVTに対するアデノシン三リン酸ニナトリウム(ATP)の使用法

静注されたATPは秒単位でアデノシンまで分解され、血漿半減期は数秒である。また、アデノシンも極めて迅速に細胞内に取り込まれるため、血漿半減期はやはり秒単位である。
PSVTに対しATPを投与する場合は、1回あたり10~20mgを一気に急速静注する。緩徐に静注すると、ATPは急速に血中から消失するため効果が得られない。超短時間作用性であり、繰り返し投与も可能である。

(投稿者 小森)

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