コプリック斑 Koplik Spots

• 米国の小児科医Henry Koplik（1858–1927）が報告（Med Rec(NY) 1898;53:505–7）
• 麻疹（はしか）の50〜70%の症例で出現（Nelson textbook of pediatrics. 18th ed. 2007;1331-7）
• 発疹1～2日前に頬粘膜に出現する1mm程度の小さな白色点で麻疹に特徴的（発疹出現早期に消失）

（CMAJ 2009;180:583）

復習　麻疹は数日の発熱後に頭頸部→全身に鮮紅色扁平の発疹が出現する．不顕性感染はほとんどないためワクチン接種で免疫を得ることが大切である（2017年の投稿）

おまけ　麻疹の英語はmeaslesであるが発音は難しい【miː.zəlz　ミィーズゥズ】実際の音声

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👾 本邦でも散発的に発生しているので拡散防止のため早期診断が必須！

（投稿者　川崎）