このブログを検索

2019-09-26

シャルコー・ライデン結晶 Charcot–Leyden crystals

  • 由来 フランスの解剖学者シャルコー,その後ドイツの内科医ライデン教授が報告
  • 形態 痰・尿・胸水・腹水・膿瘍・便など様々な部位で見つかる細長い菱形の結晶
  • 意義 アレルギー疾患(喘息など)や寄生虫感染で出現(健常者に認めることは稀)
  • 本体 好酸球に多量に含まれている蛋白ガレクチン10が細胞外に放出されて結晶化

赤痢アメーバによる肝膿瘍の穿刺液のシャルコ・ライデン結晶(無染色)400倍.医学検査 2017;66:273-6

(アレルギー性鼻炎例の鼻汁に出現したシャルコ・ライデン結晶.Patho - Wiki

関連投稿 🉐

(投稿者 川崎) 

0 件のコメント:

コメントを投稿