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2019-09-20

不整脈 warm-up & cool-down

定義 👶
  1. warm-up現象 ➜ 不整脈の発症時に心拍数が少しずつ速くなること
  2. cool-down現象 ➜ 不整脈の停止時に徐々に心拍数が遅くなること

  • 不整脈の発生機序:リエントリー,自動能の亢進,激発活動(triggered activity)
  • warm-up現象やcool-down現象は自動能亢進による不整脈に多くβ遮断薬が効きやすい

おまけ 👼 Ashman現象
  • 正常心筋細胞の不応期は先行する心周期に依存するため,先行RR間隔が長いほどand/orそれに続く連結期が短いほど変行伝導を生じやすい(≒右脚ブロック波形になりやすい).命名は米国の医師Richard Ashman(1890-1969)らによる初報(Am Heart J 1947;34:366-73)に依る.

アッシュマン現象
(投稿者 川崎)

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