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2023-06-30

振動覚 あれこれ

〰 振動覚の確認法
  • 振動覚検査は音叉を用いて行う(通常はC-128Hzの音叉を使用)
  • 音叉を叩いた後に四肢末端の骨突出部(内果など)に押し当てる
  • 振動を感じなくなったら「はい」と合図させその秒数を記載する
  • 低下の基準は10秒以下(ただし加齢で低下:5秒以下なら確実)

参考)日本神経学会,ほか


👂 ヘルツ深掘り
  • Hzは周期的な現象の単位で1秒あたりの生起回数のこと(基本単位としては秒の逆数 /s)
  • Hz(ヘルツ)はドイツの物理学者 Heinrich Rudolf Hertz(1857-1894)の名に由来する
  • 心音の主成分は〜100 Hz(S1は10~40 Hz,S2は30~40 Hz),心雑音は200 Hz以上が多い
  • ヒトの可聴域は20 Hz~20 kHz(2 kHz~5 kHzが最も高感度で,加齢に伴い高周波が低下)


さまざまな楽器の周波数帯域

(投稿者 川崎)

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