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2024-05-25

ホーン・ヤールのスケール Hoehn and Yahr scale

  • パーキンソン病の進行度を評価するスケール(基本的に徐々に進行する疾患)
  • 米国の脳神経内科医 Hoehn MMとYahr MDが作成(Neurology 1967;17:427-42
  • 手 ➜ 同側の足 ➜ 対側の手 ➜ 対側の足というN字型進行が多い(足発症あり)
  • 0~5度の6段階で評価(下表)し3度以上が難病医療費助成制度の対象になる


ホーン・ヤールの重症度分類 
0度 パーキンソニズムなし
1度 一側性パーキンソニズム
2度 両側性パーキンソニズム
3度 軽~中等度パーキンソニズム。姿勢反射障害(姿勢保持障害)あり。日常生活に介助不要
4度 高度障害を示すが、歩行は介助なしにどうにか可能
5度 介助なしにはベッド又は車椅子生活


💁 パーキンソンに関する過去の投稿 ➜ コチラ

(投稿者 川崎)

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