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📐 死後硬直(Rigor mortis)
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コチラ
- 20℃前後では通常,死後2~3時間で顎や首から始まり,12時間ほどで大関節、末梢関節などの全身に及ぶ(硬直のピーク).青壮年者で経過が速く,老人や小児では遅い.
- 機序は,好気的な代謝は停止するが、嫌気的な代謝は継続して行われるためである.つまり筋肉中に乳酸が溜まりpHが低下して、ミオシンとアクチンが強く結合し硬くなる.
- 死後30~40時間程度で徐々に硬直は解け始め(緩解/目安は夏は2日で冬は4日),死後90時間後には完全に解ける.これはプロテアーゼにより筋源繊維が切断されるため.
参考)Wikipedia
- 死後の変化 -
(投稿者 川崎)
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