- 概略 硝子体の混濁で視界に虫などが飛んでいるように見える病態
- 症状 水玉やハエ、黒いスス、糸くず、輪などが眼球と一緒に動く
- 原因 先天的あるいは生理的(加齢による離水や後部硝子体剥離)
- 病的 硝子体出血、ぶとう膜炎、網膜硝子体ジストロフィ、その他
- 治療 生理的飛蚊症(高齢者や強い近視症例に多い)では治療不要
- 検査 散瞳が必要(30分程の検査であるが瞳孔が戻るのに数時間)
- 正式 医学用語としては硝子体混濁(muscae volitantes)を使用
参考)公益社団法人 日本眼科医会、他
👀 独り言
- 飛蚊症は「ひふんしょう」と長年思っていました.「ひぶんしょう」だったとは 😅
- 気にしだすと常に見えるが、そのうちに忘れる(水晶体の濁りは変わらないのに)
(投稿者 川崎)

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