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2017-09-22

尿の定性沈渣後検体でもグラム染色可能

尿定性沈渣で亜硝酸2+,白血球3+,細菌100であった症例
尿路系の感染症と診断され抗菌薬を処方されていた(ST合剤)

尿沈渣は染色(当院ではラボステインS)後に細菌の有無を目視
細菌の有無は確認できるがすべて青く染まり菌種の推定は困難

せっかくなら菌種を絞り込むためグラム染色を行っておきたい
ラボステインSで染色された尿沈渣でもグラム染色は十分可能
実際やってみると莢膜を有するGNRでクレブシエラと考えられた

グラム染色のコストは61点(610円) ⇒ 詳細は コチラ から

(投稿者 川崎)

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