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2023-04-10
ペンバートン徴候 Pemberton's sign
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両腕を垂直挙上したときに出現する一連の身体所見と自覚症状 由来は英医師 Hugh Pemberton の報告( Lancet 1946;248:509 ) 顔面うっ血やチアノーゼ,呼吸困難感などがあれば陽性と判断 ...
2022-05-06
気腫性膀胱炎 Emphysematous cystitis
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💣 135例のレビュー ( BJU Int 2007;100:17-20 ) CO 2 が膀胱粘膜下や内腔に貯留した膀胱炎のこと 初報は1961年のBailey Hによる19例の報告( ※ ) 平均年齢66歳,女性...
2017-03-03
NEJMカンファレンス
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Empyema Necessitatis(胸壁穿孔性膿胸) •胸壁穿孔性膿胸は、膿胸の合併症の一つであり、壁側胸膜から胸壁に化膿性の浸出液が達した状態。 •本症例では結核菌が原因。胸腔ドレーンが3週間留置され、リファンピン、イソニアジド、ピラジナミド、エタンブト...
2017-01-25
NEJMカンファレンス
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巨大結腸症 【症状】腹部膨満、便秘、 【診断】盲腸で12cm以上、上行結腸で8cm以上、直腸S状結腸で6.5cm以上 【原因】先天性:ヒルシュスプリング病(アウエルバッハ神経節細胞の欠損) 後天性:脊髄損傷、便秘 【治療】先天性:ガス抜き、腸洗浄、排便訓練、手...
2016-11-30
NEJMカンファレンス
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Argyll Robertson 瞳孔 アーガイル=ロバートソン瞳孔とは、両眼に正常な対光反応(光の量によって瞳孔が拡大縮小する現象)がない状態の瞳孔異常のことである。主に神経梅毒疾患の時に起こる。 常に縮瞳傾向にあるが、寄り目になった際のみ正常な縮瞳状態が見られる。 h...
2016-11-04
NEJMカンファレンス
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気腫性腎盂腎炎 糖尿病コントールの悪い51歳男性が発熱と倦怠感を主訴に来院した。 左腎臓に気腫を認め、糖尿病による神経因性膀胱による逆行性感染により気腫性腎盂腎炎を来たした。 原因菌は大腸菌。 NEJMのページ 熱帯性痙性不全対麻痺症 英語 Tropical S...
2016-11-02
NEJMカンファレンス
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皮膚エリテマトーデス ・日光への暴露で誘発されることが多い ・抗核抗体、抗Ro抗体、抗La抗体などが陽性になる ・皮膚生検で確定診断 ・発疹は通常、頬から鼻、鼻唇溝にかえて出現する ・治療はステロイド NEJMの記事 鰓裂異常 ・頸部腫瘤の鑑別として、先天性、...
2016-10-25
NEJMカンファレンス
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腸間膜虚血 【症状】 腹痛、嘔吐、血便など 【虚血部位】 上腸間膜静脈塞栓症が50% 上腸間膜動脈血栓症が20% ※非閉塞性虚血(Non-occlusive mesenteric ischemia: NOMI)が20-30% 【診断】 腹部(造影)CT、...
2016-10-21
NEJMカンファレンス
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癒着胎盤 ・子宮腔内の脱落膜の欠損部位から絨毛が子宮筋層に直接侵入し、分娩後自然脱落することできない状態 ・無理な胎盤剥離や胎盤部分剥離が起これば大出血からショック ・DICを引き起こし、母体予後を悪化させる ・発生頻度:1例/2500例 ・多くは前置胎盤・子宮手術既往...
2016-08-12
NEJMカンファレンス
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帯状疱疹 水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症。 後根神経節を中心に炎症を起こし、同時に皮膚に疱疹を作り、きわめて強い神経痛を生じる。 50歳以降に多いが、いかなる年齢でも生じうる。 治療;バラシクロビル経口1gを1日3回×7日間、 ファムシクロビル経口500mg1日...
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