立ち上がり時のめまいで来院した症例
🔒 解説
- 右眼の睫毛徴候陽性かつ右鼻唇溝は明らかに浅い
- 起立は不安定で右へ容易に転倒(lateropulsion)
- MRIで右延髄外側にDWI高信号 (A) +ADC低下 (B)
- 最終診断は右延髄外側梗塞(ワレンベルグ症候群)
🔓 臨床裏話
- 本例のめまい感は頭位変換後30秒ほど持続し、安静により軽減しました。来院時には明らかな神経学的な異常所見がなく、頭部CTやMRIにも特記すべき異常所見はありませんでした。
- BPPV(良性発作性頭位めまい症)と診断して耳鼻咽喉科に入院してもらいました。しかし、その後に右側顔面の異常が顕性化し、MRI再検(上記画像)で最終診断に辿り着きました。
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(投稿者 川崎)





