不整脈で入院中の高齢者が数日前から頚部痛を発症した高齢女性
💁 解説
- 頸椎体後方に帯状の骨化(下図の中央と左の黄矢頭)
- 後縦靱帯骨化症(OPLL)疑い→脊柱管の狭小化あり
- よく見ると歯突起周囲に淡い石灰化(下図の赤矢印)
- 他に頭蓋内に出血や梗塞、腫瘤は認められなかった
- 白血球数は正常範囲内でCRPは軽度上昇(4.0 mg/dl)
- Crowned dens syndromeと診断→NSAIDs投与で改善
👉 臨床現場
👻「今週の一枚」の過去の投稿は
コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)- 頭頚部CTの読影レポートにはOPLLのみが記載されていた.同疾患でも頸部痛は生じるが,急激な発症などからは本例の原因とは考えにくい.
- 画像をオーダーした専攻医(卒後3年目)は,レポートには書かれていないクラウンド・デンス症候群と診断して対応していた(ナイス 🎉)
(投稿者 川崎)









