- がん治療関連心機能障害:抗がん剤や放射線治療による心機能障害
- 2022年ESCガイドラインで症候性(心不全)と無症候性に分けて定義
- 無症候性はLVEF低下に加え、GLS低下やバイオマーカー上昇も評価
- LVEF<40%は重症、40〜49%は中等症、≥50%でGLS低下等は軽症
- 原因はアントラサイクリン(不可逆的)、抗HER2薬(可逆的)など
- 治療前のリスク評価と、心エコー・トロポニン等による定期監視が重要
- 中等症以上はACE阻害薬/ARB・β遮断薬を開始し、腫瘍医と協議
- イマチニブによる心毒性のメカニズム -
チロシンキナーゼ阻害薬イマチニブは ABL キナーゼを阻害することによって小胞体膜貫通型キナーゼ PERK の活性亢進
を促して ER ストレスを悪化させ,心筋細胞を傷害する方向に働く.
(投稿者 川崎)









