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2026-04-14

「白内障・硝子体・日帰り手術」

  • 新しくオープンした眼科クリニックの白壁に「白内障 硝子体 日帰り手術」と記載されていました。白内障はともかく、硝子体の手術はピンと来なかったので調べてみました。
  • 両者の違いを表や図で分かりやすく解説している論文を見つけることができませんでした。そこでAI(人工知能)に依頼して、「表と図で一枚のJPEGに出力」してもらいました。

Claude Sonnet 4.6の出力:図は滅茶苦茶滅 💀

👻 独り言
  • AIとしてClaude Sonnet 4.6のほかに、ChatGTP(GPT-5.3ベース)やGeminiにも同じ質問をしましたが(すべて無料版)、他の二つはあまりまともなものが返ってきませんでした。
  • AIの解は質問の仕方に大きく依存するので(国語力)、一概に比較はできませんが、純粋にプログラムのコードを書くならClaude一択でしょうか(あくまで投稿者の肌感覚ですが…)

(投稿者 川崎)

2026-04-13

心音クイズ(Q15・Q16)

  • 持田製薬さんと作成している心音クイズのシーズン2 第四弾です(GROUP T inc.さんにも感謝 🙏) 
  • 今回は心音の高みを目指した2症例です 😉(2年間継続した本シリーズも今回で最終回です:深謝)


心臓Physical Examination広場とのマルチポストです 🎶

(投稿者 川崎)

2026-04-12

タイプ II エンドリーク

  • 血管内腹部大動脈瘤修復術(EVAR)後のエンドリークの一つ(下図を参照)
  • EVARを受けた37名で術後1月と6ヵ月の時点で37.8%にエンドリークが陽性
  • タイプIが10.8%、タイプIIが27%(内訳:腰動脈18.9%、下腸間膜動脈8.1%)


👶 独り言
  • 一般にタイプ1とタイプ3は予後が悪く、タイプ4は良いと考えられています。タイプ2に関しては臨床上問題ないとする意見が多いようですが、心血管事故が増加するという報告もあり、今後のエビデンスの集積が待たれます。

💁 腹部大動脈瘤に関する過去投稿は コチラ
(投稿者 川崎)

2026-04-11

坂本二哉先生の業績の紹介

  • 2026年3月14日に開催された循環器Physical Examination講習会で,日本の心臓病学の父といわれる坂本二哉先生の業績を福田信夫先生(四国こどもとおとなの医療センター)が紹介されました.
  • 有料配信でしたが,ご本人および主催者(循環器Physical Examination研究会)のご厚意で,一般公開されることになりました.循環器フィジカルに関する偉業を是非,ご堪能ください.


(投稿者 川崎)

2026-04-10

坂本二哉先生の最終特別講演



心臓Physical Examination広場とのマルチポストです 🎶

(投稿者 川崎)

2026-04-09

今週の一枚 🎯

他疾患で手術を予定している高齢者

解説
  • 臍部に腹腔内から腸管と脂肪組織の脱出
  • 腹壁からの観察では特記すべき異常なし
  • 偶発的に見つかった臍のヘルニアと診断
  • 臍ヘルニアに関する症状は全くない様子
  • 予定されていた他疾患の手術を実施した

⛯ 成人の臍ヘルニア(Umbilical Hernia in Adults)
  • 欧米では中年の女性に多いが,わが国では比較的まれ
  • 一度閉鎖した臍輪が,後天的に脆弱となるために発生
  • 誘因は高度肥満や妊娠・多産,腹水,腹腔内腫瘤など
  • 鑑別は上腹壁・傍臍・腹壁瘢痕ヘルニア,尿膜管遺残
  • 自然治癒は少なく陥頓する可能性があるため早期手術
  • 単純閉鎖や腹直筋筋膜を重ね合せ縫合,メッシュ修復
  • 再発率はBMI<30以下で8.1%,>30では31.8%と増加


👻「今週の一枚」の過去の投稿は コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)

(投稿者 川崎)

2026-04-08

多形滲出性紅斑 Erythema exsudativum multiforme

  • 丸く隆起した紅い皮疹が四肢に対称性に出現する皮膚疾患
  • 狭い範囲に皮膚病変が限局する軽症型は稀ではない (下図)
  • 原因は多様:ウイルス、細菌、真菌による感染や薬剤など
  • 原因不明の多形滲出性紅斑は春~夏にかけ若い女性に多い
  • 多形滲出性紅斑は皮膚所見の視診で診断できる症例が多い
  • 軽症例では皮膚にステロイド軟膏+痒みに抗ヒスタミン薬
  • 病変が皮膚や粘膜、眼、内蔵に病変が及ぶと重症型に分類
  • スティーヴンス・ジョンソン症候群や中毒性表皮壊死症()

引用)日本臨床皮膚科医会、ほか
(投稿者 川崎)

2026-04-07

EVイーブイ-ICD(血管外植込み型除細動器)

  • 血管外リードを用いた新しい植込み型除細動器(Implantable Cardioverter Defibrillator:ICD)
  • 一般的なICDは経静脈ショックリードを用いた経静脈ICD(Transvenous ICD:TV-ICD)であった
  • TV-ICD関連トラブルを防ぐ完全皮下植込み型ICD(Subcutaneous ICD:S-ICD)はペーシング不可
  • EV-ICDはS-ICDと同様にTV-ICDで生じる関連トラブルを防ぎつつペーシング機能も搭載している
  • 対象は静脈アクセス困難や易感染例、若年者で、一時的徐脈や抗頻拍ペーシングが必要な場合

EV-ICD(上段)とTV-ICD & S-ICD(下段)

(投稿者 川崎)

2026-04-06

フィジカルクイズ(No. 47 & 48)

  • 循環器Physical Examination講習会は故・吉川純一先生が2003年に立ち上げられた身体所見に関する研究会です.「生きた physical examination」を体感・習得して,「感動できる」ものにしていきたいと思っています.
  • 2025年4月から毎週金に循環器に関するフィジカルクイズをX(旧Twitter)で発信しているので,よろしければフォローしてみてください(@PhysicalExamin1).こちらのページには2週分ずつまとめてアップします.



👻「フィジカルクイズ」の過去の投稿は コチラ(PC版なら画面右の分類からも選択可)

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(投稿者 川崎)

2026-04-05

PACSセミナー

  • PACS(パックス)は日常臨床で耳にする用語で、Picture Archiving and Communication Systemの略
  • レントゲンやCT、MRI、RIなどの各種医療画像を、デジタルで保存・管理・閲覧するための管理システムのこと
  • しかし近年、循環器あるいは救急の領域でPACSという言葉を眼にする機会が増えました(PACSセミナーなど)

💢もう一つの「PACS」
  • PACSはpost cardiac arrest syndromeの略で、邦名は心停止後症候群など
  • 自己心拍再開(ROSC)後の全身の虚血再灌流障害に起因する複雑な病態
  • 4つの問題:脳障害、心筋機能不全、全身虚血再灌流反応、心停止の原因
  • (ただし救急医療後症候群 PACS(Post-Acute Care Syndrome)もあり)
  • (さらにPost acute Covid-19 syndromeやpost-ACS [急性冠症候群] など)

- PACSテキスト -


(投稿者 川崎)