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2025-07-30
ポジコン・ネガコン
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科学研究において結果を検証するための比較対象を設定した対照実験(control experiment)で用いる2種類の対照(コントロール)のこと 👉 陽性対照 (ポジティブコントロール、Positive Control: PC) ...
2025-05-16
🏆 論文
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当院初期研修医の角本先生が循環器内科で経験した症例が出版されました🎉 狭心症に対するPCIでステント留置40分後に前胸部の皮疹と咽頭部の違和感 本例の様々なものに対するアレルギー歴を考慮し速やかにアドレナリン筋注 ...
2025-01-21
👂 最近の耳学問
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アレルゲンは皮膚から吸収されると感作されるが( 経皮感作 ),口から吸収されると寛容になることが多い( 経口免疫寛容 ) 茶のしずく石鹸 :石鹸に含まれる加水分解小麦が皮膚から吸収され小麦アレルギーを発症(2005~2010年に重傷者>50名) ...
2025-01-18
アルファガル症候群 α-Gal syndrome
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概略 galactose-α-1,3-galactose(α-Gal)に対する特異的IgE抗体による反応 感作 マダニ 咬傷を介して糖鎖α-Galに経皮的な感作(α-Gal特異的IgEの産生) ...
2024-12-14
アレルギーマーチ The allergy march
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アレルギーの行進という意味で,親から遺伝によってアレルギーになりやすい体質を受け継いだ子どもが,乳幼児期にまずアトピー性皮膚炎や湿疹を起こし,年齢と共に気管支喘息やアレルギー性鼻炎にもなるなど, 次から次へとアレルギーが症状を変えて進展していく様子 ...
2024-09-15
Type 2 inflammation 2型炎症
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免疫応答の一つでIL-4,IL-5,IL-13などのサイトカインが中心的役割を示す アトピーなどアレルギー性疾患の症例では2型炎症が病態形成の主たる反応 2型炎症性疾患を1つ患っている人は他の...
2024-03-05
アスピリン喘息:AIA→AERD→N-ERD
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従来は AIA (aspirin-induced asthma)であったが近年は AERD (aspirin-exacerbated respiratory disease)と呼ばれるようになってきた.その本体はプロスタグラン...
2023-11-14
好酸球増加症の原因:CHINA
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C onnective tissue disorders ➜ 結合組織病 H elminth infections ➜ 蠕虫感染症 I diopathic ➜ 特発性 ...
2023-10-27
Multiple Drug Intolerance Syndrome(邦名は多剤不耐症候群?)
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先日,抗生剤など 様々な薬剤に新たなアレルギー を示すようになった方を経験しました.決してアレルギー体質の患者さんではなくて,それまでに同じ抗菌薬などの複数回投与も問題ありませんでした.主治医の先生に Multiple drug intoleranc...
2023-10-22
ラテックス・フルーツ症候群 Latex-fruit syndrome
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背景 :天然ゴムであるラテックス(latex)に対するIgE依存性即時型アレルギー反応のこと 製品 :医療(手袋,歯科用ラバー,カテーテル他)や日用品(風船,家庭用手袋,玩具など) 経路...
2023-09-30
薬剤性腎障害 Drug-induced renal injury
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📗 分類 直接型 ➜ 用量依存性に発症頻度が増加 過敏型 ➜ 用量非依存性でアレルギー機序が関与 その他 ➜ 免疫学的機序を介した糸球体障害(微小変化型、膜性腎症)、腎血流低下、血管障害、閉塞性腎症など ...
2023-08-08
アナフィラキシー:検査所見
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アナフィラキシーは迅速治療を行うために 発症時診断は臨床診断基準に基づいて行う ただし 確定診断の補助として血漿トリプターゼ あるいはヒスタミン増加の確認は有用 トリプターゼは肥満細胞内に存在しアレルゲンとIgE受容...
2023-06-11
Melkersson-Rosenthal syndrome メルカーソン・ローゼンタール症候群
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若者に好発する反復性の口唇腫脹, 皺襞舌 ,顔面神経麻痺が3徴の病態 1928年にスウェーデ ンの神経内科医 Melkerssonl が症例を報告( ※ ) 1931年 に ドイツの神経...
2023-01-10
Yao syndrome ヤオ症候群
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反復性の発熱・発疹,関節炎,四肢遠位部の腫脹,胃腸症状,乾燥様症状を生じる 一見, 家族性地中海熱 (FMF)に類似した病態で,旧名はNOD2関連自己炎症性疾患 米国のリウマチ科医である...
2021-11-16
🍛 カレーアレルギー
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カンファレンスの一コマ 💨 研修医 「本例の主訴は ” カレーを食べると必ず吐く ” です」 指導医 「カレー?そのカレーが古くなってたんじゃないの」 研修医 「外食や自炊,ルーにかかわらず常に吐くそうです」 指導医 ...
2021-05-18
🌱 ケンシュウイの種 #1
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※当院の初期研修医が経験した症例の振り返りです(隔週更新) The seed of junior resident from ToshihitoTsuchihashi 💁 過去のケンシュ...
2020-12-28
🏆 論文
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当院の初期研修医の渡邊先生と宮本先生の2論文が出版されました 掲載誌はいずれも 米国救急医学アカデミー の公式ジャーナルです 救急現場でドタバタ慌てた症例ですがうまくまとめて頂けました 多忙な臨床ですがこれからも...
2020-12-11
好塩基球 Basophil 🌚 地味ながら頑張っています!
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末梢血白血球の0.5%と少なく寿命も1~3日と極端に短いため,あまり研究されてこなかった マスト細胞との共通点が多く,そのバックアップ的存在と考えられていた(現在は概ね否定) 実は慢性・...
2020-07-01
レッドマン症候群(Red man/neck syndrome)
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👹 要約 バンコマイシンの投与時に生じる2つの 過敏反応 のひとつ(もう一つの形態はアナフィラキシー) 掻痒感や灼熱感を伴う紅斑が顔〜頚〜体幹に出現する(稀に低血圧や 血管浮腫 を伴うこともある) バンコマイシンの初回投与で点滴開始後4-10分後に多い(90-120分後...
1 件のコメント:
2020-05-16
トロサ・ハント症候群 Tolosa–Hunt syndrome
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外眼筋麻痺を伴う眼窩部痛(数週間続く反復性)を特徴とする病態で,本体は海綿静脈洞の非特異的炎症性肉芽腫(肉芽腫の原因は不明/アレルギー?) 病名の由来はスペインの脳外科医 Tolosa( J Neurol Neurosurg Psychiatry 1954;17:300-2 )...
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