検査であるといえます。皆さん最大限に検査結果を利用できていますか?
(例)① 起炎菌の特定
② 薬剤感受性結果からの標的治療
③ 治療効果の判定
④ 菌種からの感染部位の推定(focus不明の際)
一般的に、①~③はよく用いられていますが、④についてもぜひ考えてみてください。
focus不明の感染症は、約30%もあると報告されています。しかし、血液培養の陽性
となった菌種を考えると感染部位がどこであるのかがある程度推測可能となります。
抗菌薬の種類によっては、臓器移行性が異なってくるためできる限り感染部位の検索を行いましょう。
(投稿者 前田)
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