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2017-03-15

2016年度 基本的臨床能力評価試験の復習 3/4

「医療面接・プロフェッショナリズム」の問題51~問題70
  1. 副作用による健康被害への被害者救済制度の給付請求は健康被害にあった本人または遺族のみが届け出ることができるため,医療側から制度の情報提供が必要である.
  2. HIV患者からの針刺し事故では,予防内服を発生1~2時間以内に行うことで感染率を低下させることができる.
  3. 希死念慮はうつ病の際に聴取すべき項目で,時計描写試験は前頭葉能機能を反映する認知症試験で用いられる.
  4. Choosing wiselyは患者がケアの選択をできるようにするためのツールである.記載されたリストは,患者の思いにそぐわない可能性があっても一度は患者に提案すべき治療選択である.
  5. 介護保険の主治医意見書を作成できる医師の規定は「主治医」のみであるため,初期研修医でも意見書作成は可能である.
  6. アジアでの生命の価値観は必ずしも欧米と同じではないが,患者は自身の病態を知る権利を有しているため,bad newsを患者本人の許可なく先に家族に伝えてはいけない.

(投稿者 川崎)

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