名前の由来はギリシア語の月(selene)で,セレニウムと呼ばれることもある
必須微量元素のひとつで抗酸化作用がある(肝臓で産生される抗酸化酵素に必要)
和食でセレン欠乏症は稀であるが,静脈栄養や経腸栄養剤,特殊ミルク単独では生じえる
欠乏症状は多彩(皮膚,心臓,筋肉,血液など)であるが,爪白色化が分かりやすい
セレンが多い食品は魚介類,海藻類,豆類,ねぎ,牛乳,牛肉,玄米,ビールなど
とても詳しいレポートはコチラから ⇒ セレン欠乏症の診療指針 2015 - 日本臨床栄養学会
(投稿者 川崎)
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