- 先日,高齢女性の血培からカルバペネム耐性緑膿菌が検出
- カルバペネム耐性緑膿菌はしばしば当院でも検出(月に1例程度)
- 治療としてはフルオロキノロン系やアミノ配糖体系で対応可能
もしフルオロキノロン系とアミノ配糖体系にも耐性を獲得すると多剤耐性緑膿菌
MDRPは緑膿菌全体の1~数%を占め(今後おそらく増加),治療は非常に困難
MDRPが発生するまでの過程 (多剤耐性緑膿菌(MDRP)モダンメディア 2007;53:74-78より)
その他の耐性菌の一覧表はコチラへ ⇒ 耐性菌の略語集
(投稿者 川崎)
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