演題T2-3
iATP により心室頻拍が停止した非虚血性心筋症の1例
演題T2-28 失神の原因として花蜜グラヤノトキシンが考えられた1例
演題T4-17 大動脈弁形成術における resuspension 法の早期成績
- iATPとはIntrinsic ATPTM(メドトロニック)の略で,VT回路に到達させるためのATP拍数と適切なATPのタイミングを自動で計算して,不必要なショックを低減する(同様にiATPに関する報告が他に2演題あり)
演題T2-28 失神の原因として花蜜グラヤノトキシンが考えられた1例
- グラヤノトキシンはツツジ科の植物に含まれ徐脈や低血圧を引き起こすことが報告されている.今回はアセビの花(下図)の蜜を摂取したことが原因.アゼビの邦名は馬酔木で,馬が食べれば毒で酔うという意味.
(Wiki)
演題T4-17 大動脈弁形成術における resuspension 法の早期成績
- resuspensionとは大動脈弁尖逸脱に対する形成術で自由縁に連続で針糸をかけて,それを両側の大動脈交連部方向に牽引して弁尖自由縁を引き上 げる方法.他に弁腹をひだ状に縫合し,弁尖全体を大動脈側に引き上げるcentral plicationなどがある(※).
😎 当院からの報告(敬称略・演題順)
- 演題T3-31 右脚ブロックを伴い心電図変化が軽微であった左前下行枝完全閉塞による急性心筋梗塞の1例(循環器内科 酒井千恵子)
- 演題T4-3 先天性左主冠動脈閉鎖症により心不全を生じた成人男性の1例(初期研修医 堀内萌生)
- 演題T5-38 Ⅳ音聴診の肥大型心筋症に対する診断能(循環器内科 川﨑達也)
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(投稿者 川崎)
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