〰 振動覚の確認法
- 振動覚検査は音叉を用いて行う(通常はC-128Hzの音叉を使用)
- 音叉を叩いた後に四肢末端の骨突出部(内果など)に押し当てる
- 振動を感じなくなったら「はい」と合図させその秒数を記載する
- 低下の基準は10秒以下(ただし加齢で低下:5秒以下なら確実)
参考)日本神経学会,ほか
👂 ヘルツ深掘り
- Hzは周期的な現象の単位で1秒あたりの生起回数のこと(基本単位としては秒の逆数 /s)
- Hz(ヘルツ)はドイツの物理学者 Heinrich Rudolf Hertz(1857-1894)の名に由来する
- 心音の主成分は〜100 Hz(S1は10~40 Hz,S2は30~40 Hz),心雑音は200 Hz以上が多い
- ヒトの可聴域は20 Hz~20 kHz(2 kHz~5 kHzが最も高感度で,加齢に伴い高周波が低下)
(投稿者 川崎)
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