- 心臓MRIを用いた心筋炎の診断能は2018年改訂版LLC(※)では感度87.5%,特異度96.2%(下図)
- ただし心臓MRIを読影する際には虚血性心筋症や非炎症性心筋疾患の存在を除外しておく必要あり
- 発症後2~3週間以内に心臓MRIを施行することが望ましい(劇症型心筋炎は発症4週間は浮腫残存)
- 遅延造影は心外膜側,斑状,中層で異常増強を示し,その部位は心基部から中部の下側壁が多い
- 好酸球性心筋炎では全周性の内膜下パターンで,劇症型心筋炎では非劇症型と比較してびまん性
💁 心筋炎に関する過去の投稿 ➜ コチラ
(投稿者 川崎)
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