慢性心不全例(HFpEFでEF=60%)
💁 解説
- 頚部に血管の隆起あり(外頚静脈)
- 吸気時虚脱(クスマウル徴候陰性)
- 鎖骨上窩の周期的陥凹は呼吸性変動
- 吸気負荷で頚部に拍動出現(矢印)
- 内頚静脈の拍動であり心不全の状態
- 座位から立位の体位変換で拍動消失
👻 補足
- 本例は様々は治療を行っても内頚静脈の座位所見が陰転化しない慢性心不全例です.ただし日常生活には支障はなく,長年安定しています.
- 座位から立位という体位変換はもちろん心臓にとっての大きな仕事です.しかし立位による前負荷(静脈還流)の低下は心負担を減らします.
- 本例のように立位で内頚静脈所見が悪化しないあるいは陰性である症例は自覚症状に乏しいことが多いと思います(立位でも陽性の自験例)
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心臓Physical Examination広場とのマルチポストです 🎶
(投稿者 川崎)
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