- レム睡眠中の夢に関連した寝言・異常行動で睡眠時随伴症の一つ
- レム睡眠は睡眠状態の一つでREM (rapid eye movement) sleepの略
- レム睡眠中は骨格筋は弛緩し休息しているが脳は活動し覚醒状態
- 50~60代以上の男性に多く高齢者でのRBD有病率は0.38~0.5%
- RBDでは抑制機構が障害され夢の中での行動が現実の行動となる
- 大声で寝言や腕を上げ何かを探す,殴る・蹴るなど(下表参考)
- 原因が明らかでない場合も多いが約半数には中枢神経の疾患あり
- 特にパーキンソン病やレビー小体病,多系統萎縮症などで高頻度
- 行動療法や寝室安全確保,必要時は抗けいれん薬(クロナゼパム)
参考)厚生労働省,ほか
(投稿者 川崎)

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