https://www.yodosha.co.jp/rnote/gazou_qa/9784758115513_1a.html
偽膜性腸炎でも 20 mm を超えることがあると記憶がありますが、原典を探せませんでした。
今回の症例は壁浮腫の程度は 15 mm 程度でしたが強い腹痛があったとのことで O-157 を疑いました。
便から O-157 証明されました。
基本的に感染性腸炎は回腸末端から上行結腸を中心に広がることが多く、病原体により一定の傾向はあるのですが、そこまで特異的でもないので結局便培養など諸所の検査で突き止めるしかないと思います。
また、結局何が原因だったのか分からないまま迷宮入りして治っていく人も多いと思います。
未知の病原体があるのかも・・・
(投稿者 小谷)
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