トキソイドを打つかどうかはリスク(※以下に示す)があるかどうか、そして予防接種を受けたか、何年前に受けたかが重要となる。
外傷患者+リスクあり+破傷風予防接種歴無しor最終接種から15年以上 → 破傷風トキソイド3回+抗破傷風ヒト免疫グロブリン250単位
外傷患者+リスクあり+最終接種から15年以内→破傷風トキソイド1回
外傷患者+リスク無し+破傷風予防接種歴無しor最終接種から15年以上 → 破傷風トキソイド3回
外傷患者+リスク無し+最終接種が10-15年前 → 破傷風トキソイド1回
外傷患者+リスク無し+最終接種が10年以内 → 創処置のみ
の5パターンが考えられる。
詳しくはこちら(http://www.nih.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/466-tetanis-info.html)
※リスクは 創の土壌汚染の有無、1cm以上の深さ、複雑な形状、壊死組織があることなどである
(投稿者 吉武)
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