生命徴候
血圧、脈拍数、呼吸数、体温
意識状態、尿量
○それぞれが示すもの
血圧:血液が進む圧力 末梢のどこまで届くのか
血管壁への圧力
脈拍数:末梢へ送るvolumeの量
呼吸:O2、CO2
体温:生物活性
意識:覚醒、認知
尿量:活動代謝物の酸を捨てる(pHを保つ)。volumeを保つ。
○ショックの分類
(1)血液分布異常性ショック(distributive shock)
①感染性
②アナフィラキシー
③神経原性
(2)循環血液減少性ショック(hypovolemic shock)
①出血性
※出血性ショックの重症度決定
1.皮膚冷感・蒼白などのショック症状
2.脈拍数
3.脈圧
4.血圧
5.ヘモグロビン
②体液喪失
(3)心原性ショック
①心筋性
②機械性
③不整脈
(4)閉塞性ショック(obstructive shock)
①心タンポナーデ
②肺塞栓症
③緊張性気胸
○shock index
shock indexとは、脈拍数/収縮期血圧のことであり、出血量を概算することができるとして使用される。
S.I.=0.5〜1.0 軽症 出血量約1000mlまで
S.I.=1.5前後 中等度 出血量約1500ml
S.I.=2.0以上 重症 出血量約2000ml以上
(投稿者 岩崎)
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