その場であまりうまく説明できなかったため,反省の意味を込めて調べてみた
DPP-4はdipeptidyl peptidase-4の略で,766個のアミノ酸から成る110kDaのタンパク質
DPP-4阻害薬はインクレチン製剤の経口薬で,インクレチン製剤の注射薬はGLP-1受容体作動薬
インクレチン
- 摂食時に小腸から分泌されているホルモンの一つ
- 血糖値が上昇した時のみインスリンの分泌を促進
- 不適切なグルカゴンの放出を抑える作用も有する
- 消化分解酵素DPP-4によりすみやかに分解される
つまりDPP-4阻害薬はインクレチンを分解する酵素を不活性化する経口血糖降下薬
(投稿者 川崎)
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