1975年〜2014年に診断された50人の解析(Circulation. 2016;133:312-319)
- 診断時の年齢は平均44歳、女性52%,四弁均衡型32%,一弁低形成型32%(←本例)
- 29%に大動脈拡張、26%に重症大動脈弁逆流,8%に大動脈弁狭窄(ただし軽度)
- 合併奇形の頻度は32%(他の弁異常,中隔欠損,左上大静脈遺残,動脈管開存症)
- 平均4.8年の観察期間で8例が大動脈弁逆流で手術(感染性心内膜炎や大動脈解離なし)
- 術後の成績は良好で,5年生存率は91.5%,10年生存率は87.7%であった
(投稿者 川崎)
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