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2017-03-10
下腿浮腫の鑑別
圧痕消失時間 pit recovery timeの測定が有用
方法
脛骨前面を
5mmの深さで10秒間圧迫
した後の回復時間
判定
40秒未満のfast,40秒以上のslow,圧痕なし(non-pitting)
解釈
・fast edema=低アルブミン(おおよそ2.5g/dL以下)⇒肝硬変.低栄養
・slow edema=静脈圧あるいは透過性の亢進⇒心不全・腎不全・炎症
・non-pitting edema⇒甲状腺機能低下症,リンパ節の転移や郭清術後
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浮腫の診察の3原則(Dr. 古谷のあすなろ塾)
(投稿者 川崎)
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