三大項目:原因不明の炎症所見あり+高力価の自己抗体や自己反応性T細胞なし+先天的な自然免疫の異常あり
マクロファージや好中球,NK細胞が責任細胞と考えられ,皮膚や関節,消化管,漿膜,中枢神経などに症状が出現
英国リーズ大学の免疫学者McDermottが1999年に提唱した観念 (McDermott MF, et al. Cell. 1999;97:133-144)
疾患例
- 家族性地中海熱(FMF)
- 高IgD症候群
- TNF受容体関連周期熱症候群(TRAPS)
- クリオピリン関連周期熱症候群
- 成人発症型スティル病
- 若年発症サルコイドーシス
- クローン病
- PAPA(化膿性関節炎・壊疽性膿皮症・座瘡)症候群
- SAPHO症候群
- 遺伝性血管性浮腫(HAE/C1インヒビター欠損症)
- ベーチェット病
- 痛風/偽痛風
(投稿者 川崎)
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