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2017-07-06

ロンベルグ試験 Romberg's test

失調が感覚性(位置覚の消失/脊髄後索の障害)に起因するか否かを判定する
ベルリンの臨床医Moritz Heinrich Romberg(1795-1873)が1846年の自著で報告

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  • 方法 足をそろえ直立保持し,その後に閉眼するよう依頼
  • 判定 倒れれば陽性(検者が必ず支えられるように)
  • 解釈 感覚性失調(位置覚の消失による失調)を示唆
  • 疾患 亜急性脊髄連合変性症,脊髄癆,糖尿病性ニューロパチーなど

注意すべきことは本試験は小脳失調を判定するものではない.小脳性運動失調では開眼していても直立保持ができない(もちろん閉眼時も不能).開眼時に直立できなければロンベルグ徴候は陰性である.

(投稿者 川崎)

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