狭義では悪性腫瘍に伴い生じた血栓性静脈炎あるいは脳卒中(※トルソーとも呼ぶ)
仏医師 Armand Trousseau が報告した癌と血栓性静脈炎の関連に由来
(Clinique Médicale de l'Hotel-Dieu de Paris. Vol.3. 2nd ed. 1865:654–712)
発表2年後の1867年にTrousseau自身も胃癌による同症候群を発症し死亡
治療
原疾患の治療+ヘパリン(必要なら慢性期はヘパリンカルシウムの皮下注)
ワルファリンも用いられれるが効果が少し不確実(将来的にはNOACに期待)
(投稿者 川崎)
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