別名は急性大腸偽性腸閉塞症で中毒性巨大結腸症とは異なる病態
英国の外科医William H. Ogilvieが1948年に報告(Br Med J. 1948;2:671-3)
(By Milliways - Own work, CC BY-SA 3.0) |
- 原因 不明(自律神経異常?) 様々な全身疾患に併発,特に術後に続発
- 症状 腹部膨満感,腹痛 (排ガスはある程度保たれる点に注意)
- 治療 脱水補正,ネオスチグミン,内視鏡的減圧(←中毒性巨大結腸症では禁忌)
- 予後 原疾患に大きく依存(盲腸穿孔時の死亡率は50%)
中毒性巨大結腸症やHirschsprung病との鑑別はコチラへ ⇒ 巨大結腸症:横浜市立大学附属病院
(投稿者 川崎)
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