N Engl J Medに掲載されたPerspective (2017;377:507-509)より
- ARDSの病態は,聴診器を1816年に発明したLaennecが1821年に報告
- 当初はAdult respiratory distress syndromeの略であった
- ARDSはPao2/FIo2≦200,acute lung injuryは≦300を目安にする
- 原因は敗血症,誤嚥,肺炎,多発外傷など(心不全が共存することもある)
- この25年で死亡率が60%から25%まで低下した
- ステロイドやサーファクタントの有用性は証明されていない
- Lung-protective strategyが基本(low pressure & low tidal volume)
- low tival volumeの目安は予想体重あたり6ml(通常は実体重あたり12ml)
(投稿者 川崎)
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