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2017-09-01

Streptococcus agalactiae

B群連鎖球菌(Group B Streptococcus : GBS)の別名でストレプトコッカス・アガラクティエと読む
A群溶血性連鎖球菌(GAS)や肺炎球菌とともに臨床で注意すべきグラム陽性の連鎖球菌 ⇒ 去の記載

膣内に常在することがある細菌
  • 経腟分娩時に新生児感染=敗血症,髄膜炎,肺炎など(全妊婦に対して妊娠35~37週に膣・直腸検査がガイドラインで推奨)
  • 妊婦感染=膀胱炎や羊膜炎,子宮内膜炎,死産など

腸や咽頭,膀胱にも常在することがある

治療 アレルギーがない場合は原則ペニシリン系の抗菌薬を選択(ただしペニシリン低感受性GBSの報告あり)

(投稿者 川崎)

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