A群溶血性連鎖球菌(GAS)や肺炎球菌とともに臨床で注意すべきグラム陽性の連鎖球菌 ⇒ 過去の記載
膣内に常在することがある細菌
- 経腟分娩時に新生児感染=敗血症,髄膜炎,肺炎など(全妊婦に対して妊娠35~37週に膣・直腸検査がガイドラインで推奨)
- 妊婦感染=膀胱炎や羊膜炎,子宮内膜炎,死産など
腸や咽頭,膀胱にも常在することがある
- 尿路感染症,敗血症,皮膚・軟部組織の感染症,肺炎
- 免疫が低下時には劇症型溶血性レンサ球菌感染あり
治療 アレルギーがない場合は原則ペニシリン系の抗菌薬を選択(ただしペニシリン低感受性GBSの報告あり)
(投稿者 川崎)
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