- 以下の1つを認めれば診断
- 記録された多形性心室頻拍あるいは心室細動
- 家族歴に45歳以下の突然死
- 家族に典型的タイプ1の心電図を認める
- 多形性心室頻拍や心室細動が心臓電気生理学的検査によって誘発
- 失神や夜間の瀕死期呼吸の既往あり
V1~V3誘導でタイプ2(saddleback型)ST上昇の場合
- 薬物負荷(ピルジカイニドやフレカイニドなど)でタイプ1に変化した場合のみ上記の診断基準を適応
タイプ1(coved型)ST上昇の例(松下心電塾 症例238 より)
タイプ2(saddleback型)ST上昇の例(松下心電塾 症例193 より)
(投稿者 川崎)
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