- 免疫不全宿主では帯状疱疹が全身に広がることがある(=播種性帯状疱疹).播種性帯状疱疹は通常の帯状疱疹と異なり,水痘と同様に飛沫感染(空気感染)対策が必要である.
- コンタクトレンズの医学的禁忌には,ぶどう膜炎や前眼部の急性および亜急性炎症,眼感染症,ドライアイなどがある.緑内障や白内障,糖尿病性網膜症はコンタクトレンズの禁忌ではない.
- ブドウ球菌によるToxic Shock Syndrome (TSS)が疑われる場合は,初期治療としてVCM+CLDMを選択する(VCMはMRSAの可能性を考慮/CLDMはトキシン合成の抑制).起因菌の不明時はグラム陰性桿菌の可能性も考えCTRXなどもを併用
(投稿者 川崎)
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