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2018-03-12
トゥレット症候群 Tourette syndrome
精神神経疾患の一つで音声チックを伴う複数の運動チックが1年以上持続した状態
命名はフランスの神経内科医
ジョルジュ・ジル・ド・ラ・トゥレット
(1857–1904)
トゥレットが1984年に高名な神経科医
シャルコー
に9例をまとめて伝えたことが始まり
疫学
男性優位で5~6歳に発症(頻度0.46-36.2/1万人)
原因
遺伝?大脳基底核のドパミン神経系の発達障害?
症状
咳払い,短い叫び声,うなり声,ため息,汚言など
併発
注意欠陥多動性障害,強迫性障害,学習障害など
治療
確立されたものはない(生活指導などの対症療法)
参考 難治性疾患研究班情報
トゥレット症候群(平成22年度)
(投稿者 川崎)
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