- 尿の培養からコアグラーゼ陰性ブドウ球菌が検出されてもコンタミネーションの可能性が高い
- ただしStaphylococcus saprophyticus(スタフィロコッカス・サプロフィティカス)は起炎菌と考える
S. saprophyticus (参考 小児感染免疫 2015;27:205-8)
- 5∼10%の女性の直腸や外性器に保菌され,女性の単純性尿路感染症では大腸菌に次いで多い
- 膀胱組織を障害するウレアーゼの産生能が高いため尿路感染症を生じやすいと考えられている
💁 尿からグラム陽性球菌が検出時には 感染性心内膜炎が隠れているかも知れないから要注意
(投稿者 川崎)
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