- 大動脈弁輪拡張症(Annuloaortic ectasia)対する標準術式(大動脈基部置換/aortic root replacement)
- 名称は同手術を初めて施行した英国の心臓外科医 Hugh Bentall に由来(Thorax 1968;23:338-9)
- 原法はストレート人工血管と機械弁の組合せであるが,生体弁(Bio-Bentall手術)や自己弁温存法もある
自験例1 機械弁を用いたベントール手術の心エコ-図
自験例2 生体弁を用いたベントール手術の心エコ-図
- いずれの症例も人工血管のアーチファクトのためか大動脈弁がないように見える
- 機械弁を用いている自験例1では僧帽弁前尖の収縮期前方運動 SAM にも要注目
(投稿者 川崎)
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