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2018-07-19
内膜重積
スタンフォードA型急性大動脈解離時に内膜フラップが全周性に解離して嵌頓した病態
米国の外科医 Hufnagel と Conard が初報(
Am J Surg 1962;103:727-31
)
英語名はIntimo-intimal intussusceptionあるいはIntimal intussusception
(
Ann Thorac Cardiovasc Surg 2018. doi: 10.5761/atcs.cr.18-00015
)
発生頻度 スタンフォードA型急性大動脈解離の約2%
嵌頓部位 左室内,冠動脈,総頸動脈などの遠位部
疾患予後 おそらく不良(A型解離自体の予後が不良)
診断治療 エコ-と造影CTで診断して緊急外科手術
参考文献
Ann Thorac Cardiovasc Surg 2018. doi: 10.5761/atcs.cr.18-00015
Tex Heart Inst J 1994;21:166-9
(投稿者 川崎)
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