- 機序はアスピリンに対するアレルギーではない(非アレルギー性の過敏症)
- COX1阻害作用を持つNSAIDsに不耐であるが選択的COX2阻害薬は安全
- 成人喘息の約5~10%で男女比は1:2/より重症化しやすい/小児は稀
- 多くは好酸球性鼻茸を合併(好酸球性中耳炎や胃腸症,異型狭心症もあり)
- 通常検査では診断難/問診が重要(NSAIDs歴,嗅覚低下,鼻茸手術など)
- 静注用ステロイド急速静注は禁忌/NSAIDs誘発時にはエピネフリン奏効
コハク酸 リン酸 エステル ステロイド
👴 参考文献(一読をお勧め)➜ 谷口正実.アスピリン喘息(NSAIDs過敏喘息).日内会誌 2013;102:1426-32
(投稿者 川崎)
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