- 帯状疱疹が3分節以上に広がっている場合は播種性帯状疱疹と考える
- 同病態では接触感染対策に加えて空気感染の予防も必要になってくる
- 全ての水泡が痂皮形成するまで隔離を要する(概ね水泡出現後5-7日)
- 治療はアシクロビルやバラシクロビル/新薬 アメナメビル もおそらく可能
- 免疫不全なら基礎疾患の治療に加えてγ-グロブリンの静脈内投与も考慮
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その病態は,帯状疱疹を発症した後に水痘・帯状疱疹ウイルスが皮膚から血中に侵入するためと考えられる.全身に水痘様発疹が出現するため,水痘再感染との鑑別が問題になることがある(特に帯状の皮疹が明瞭でない場合).汎発性帯状疱疹と概ね同義語(・・・だと思います).
その病態は,帯状疱疹を発症した後に水痘・帯状疱疹ウイルスが皮膚から血中に侵入するためと考えられる.全身に水痘様発疹が出現するため,水痘再感染との鑑別が問題になることがある(特に帯状の皮疹が明瞭でない場合).汎発性帯状疱疹と概ね同義語(・・・だと思います).
一読をお勧め ➜ 北大病院感染対策マニュアル 水痘(播種性帯状疱疹)(H30.10 改訂)
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(投稿者 川崎)
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