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2019-03-02

2018年度JAMEP 基本的臨床能⼒評価試験 (I. 動画問題~II. 総 論~III. 症候学・臨床推論)

  1. 上肢などのぴくつき(ミオキミア,筋波動)は下位運動ニューロンの過興奮で出現(例,筋萎縮性側索硬化症:ALS)
  2. 要支援1・2は地域包括支援センターの担当,要介護は居宅介護支援事業所が担当
  3. フレーミング効果は同じ情報でも提⽰法により認知が異なること,ルールバイアスは規定に盲目的に従い思考停⽌してしまうこと
  4. 中枢性尿崩症で未治療の場合には脱水傾向となり血漿浸透圧および血清ナトリウム濃度は正常上限から軽度高値になる
  5. Choosing Wiselyでは気管支喘息発作に胸部単純X線写真を撮影することを推奨していない(・・・そうです 👻)
  6. パーキンソン病の⻑期治療中には薬が効かなくなる時間を認めることがあり,ウェアリング・オフ現象と呼ばれている
  7. 思考(考想)伝播とは自分の考えが他人にしゃべってもいないのに伝わっていると感じることで統合失調症に特徴的
  8. 伝染性紅斑の原因ウイルスでもあるパルボウイルスB19感染によって起こる症状は二峰性(発熱の改善後に多関節炎)
  9. 母体GBS陽性時には分娩1時間以上前に母体へ抗菌薬を投与する事児への垂直感染を防ぐことが可能

(投稿者 川崎)

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